バーナードショーの名言

今日から2月に入りました。
例年節分は2/3ですが、日にちが決まっているわけではなく、地球の自転と暦のズレの関係で、124年ぶりに今年は2/2となっています。
もともと節分は翌日が立春ということで、春が1年の始まりと考えられていた時代には大晦日と同じ意味を持っていました。昔は現代の12/31のように大イベントだったそうです。
事務所も年末調整がひとまず一段落し、古い暦としては新年として、新たな気持ちで業務に取り組むにあたり、私が銀行勤務時代に営業で担当していた社長からよく聞かせてもらった名言を贈りたいと思います。
私は当時、経営者の方から人生や仕事に対するモットーや大切にしている名言などを聞くのを趣味にしていてよく書き留めていたのですが、出産してからすっかり忘れていました。そのひとつを思い出してみました。

イギリスの劇作家ジョージバーナードショーの名言
『もし君と僕がりんごを交換したら、持っているりんごはやはりひとつずつだ。でも、もし君と僕がアイデアを交換したら、持っているアイデアは2つずつになる』

当たり前のことですが、形あるものは、その個数を変えることはできません。ただ数えられないものは変幻自在、足し算にも掛け算にもできます。
良いアイデアがいくつかあり、そのアイデアを人間同士が上手く融合して組み合わせれば、元の何倍にも効果を発揮させられ、結果として素晴らしい組織が出来上がるという話です。
私もこの言葉を胸に、ただ目の前の業務をこなしていくだけではなく、アイデアを出し合って事務所全体がより良くなるような仕事をしていきたいと思います。
今年はぜひ皆さん豆まきをしてしっかり邪(コロナ)を追い払い、南南東の方角を向いて恵方巻を食べ、1年間健康で、今年の終わりには事務所みんなで『普通の』忘年会をして美味しいお酒が飲みたいなと願っています。