手間暇かけて

3月に入り、少しずつ暖かい日も増え始め、春の気配を感じる季節となりました。

冬は冬眠モード全開でしたが、暖かくなると、心も体も活動的になるのか、何かを始めたくなるのは私だけでしょうか。

数年前から、毎年ではありませんが、この時期になるとやっていることがあり、今日はそれについてご紹介・お話したいと思います。

この時期になるとやっていること、それは、お味噌作りです。

以前勤めていた会社の上司から、海外赴任中はお味噌を手作りしていた、という話を聞いたのがきっかけでした。

元々、興味があったわけではありませんが、気になったことは、一度やってみたい、挑戦してみたい性格です。

初心者におすすめな便利なキットを利用して、2015年に2㎏、2017年・2019年と、それぞれ4㎏のお味噌を作りました。

材料は、皆さんご存じの通り「大豆・麹・塩」の3種類と、いたってシンプルです。

工程も、大豆を煮て、潰して、麹と塩を混ぜ込む。

言葉だけ聞くと特別難しいことはしていませんが、仕込み作業は、かなりの時間と労力を使います。

その仕込み作業が終わってしまえば、あとは半年から一年ほど寝かせると完成します。

熟成中は、発酵が進むにつれて色や香りの変化が見られるので、なんだか自由研究をしているような楽しさと、今年はどんな味のお味噌が出来上がるのか、待ち遠しく、楽しみが増えます。

初めて作ったときは、まだ一人暮らしをしていて、便利な調理器具などはなく、小さな鍋2つを使って大豆を4時間以上煮て作りました。

手間暇かけて作ったお味噌は、感動するほど美味しかった記憶があります。

今では、圧力鍋を使うようになり、さらに効率を求めてフードプロセッサーを手に入れました。

はたして、手間暇かけて作ったと言って良いのか分かりませんが、

お味噌作りも仕事においても、手間暇かける楽しさと効率化のバランスを大事にしていきたいと思います。