「One for All、All for One」

今年も6月に入り梅雨の季節となりました。雨の日が続くと気分も憂鬱になりがちです。大人だけではなく、外で遊べない子供達も不満がたまるので親としては悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

 それは我が家も例外ではなく、小学生の息子2人は毎週末ラグビーに汗を流しておりますが、この季節雨が降ると練習や試合が中止になることが多々あり時間を持て余しております。

 ここで少しラグビーのお話をしようと思うのですが、「One for All、All for One(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)」というラグビー精神は皆さんもご存知かと思います。ラグビーは15人の仲間がチーム一丸となって、仲間を信じ仲間のためにボールを前へすすめることで勝利をつかむスポーツです。

 2019年のラグビーワールドカップ日本大会では、この柏市でニュージーランド代表のオールブラックスが事前キャンプを行ったことで大いに盛り上がっていたのを思い出します。

それまではラグビーにあまり興味がなかった私ですが、このワールドカップ以降、ラグビーが好きになりました。そして、何となく聞いたことのある言葉「One for All、All for One」の本当の意味を知りました。この言葉、元々はフランスの「三銃士」の中で主人公のダルタニヤンと三銃士との誓いの言葉として登場したもので、本来は「一人はみんなのために みんなは一つの目的のために」だということです。

 今まで私は子供達に偉そうに話をしてきたのに、違っていたなんて今更言えず、もう一つの捉え方として話をしました。大人になってラグビーをやらなくなっても、きっとこの言葉を覚えていてくれていたら、生活や仕事の中で役にたつのではないかと思っています。

  今年はいよいよ秋(9/8~10/28)にラグビーワールドカップ2023がフランスで開催されます。みんなで日本代表を応援してラグビーを楽しみましょう!