ヨシタケシンスケ展
先日子どもたちと「ヨシタケシンスケ展」に行ってきました。
よしたけしんすけさんは絵本作家ですが、
展示を見て改めて「これは大人の心にも刺さるな」と感じました。
何気ない日常の疑問やモヤモヤ、ちょっとひねくれていておもしろい視点をイラストと優しい一言で
描けるなんて本当にすごいと思いました。
原画の細かさや、ボツになったアイデアも見られて、「ああ、こうやって作品が生まれていくんだな」と
制作の裏側も垣間見られて感動しました。
個人的には絵本作品だと「転べばいいのに」や「そういうゲーム」というタイトルの作品が
大人にも子供にもわかりやすく、日常の疑問やモヤモヤを笑いにしてくれる内容で、
気に入っています。
展示会は子ども向けのコーナーもありましたが、大人だけで行っても十分楽しめると思います。
忙しい毎日から一歩離れて、日常を楽しむ気持ちになれる、そんな展覧会でした。