睡眠負債
睡眠負債という言葉を聞いたことがありますか?
人によりますが、6~8時間の睡眠時間を確保するのが望ましいのに
5時間しか寝れなかった日が続けば平日5日間で5~10時間、睡眠の借金ができてしまうのです。
5時間睡眠でも翌日スッキリ起きれて眠くなることなく過ごせる方もいます。
短時間で質の良い睡眠が取れているので無理に多く眠ることはないのかもしれませんが、睡眠不足による体調不良は自覚できていないことが多いようなので注意が必要です。
人は睡眠時間が短い状態が続くと、疲労が取れないなど倦怠感が続き、イライラしやすくなったり、体調を崩しやすくなります。
眠くないのに布団に入り「眠れない」と感じるのはストレスになり、現状より睡眠不足になる場合もあるので、夜に眠くなったら寝るのが理想です。家事を済ませると0時を過ぎる。全部きれいにしないと落ち着かない、翌朝片付けからスタートは嫌。凄くわかりますが、眠くなったら少しサボってみてはいかかでしょうか?
休日にまとめて睡眠負債を解消するのは、生活リズムが乱れたり、10時間近く寝ることで、だるくなったり、頭痛が起きることがあるのでおススメはできません。
借金と同じで、一気に返済は難しいという事です。
寝つきがいいのに4~5時間で目が覚めるのは寝る前のアルコール摂取が原因の可能性があります。平日は飲まないか、ほろ酔いでやめてみましょう。
朝方トイレに起きてしまうのは、寝る前のアルコール、カフェイン摂取が原因かもしれません。ノンカフェインのハーブティーや麦茶に切り替えましょう。
その他、寝る前のスマホ・テレビ・パソコンを控えたり、ブルーライトカット眼鏡をしてみる、遮光カーテンにしてみる、寝る前にホットアイマスクをしてみる、部屋着からパジャマに着替えるなどがあります。
余談ですが、西枕は心と体を休めたい時に良いのですが、日常的にしてしまうと、やる気が喪失したり老けるといわれています。南枕は全体的に良くなく、北と東が良いそうです。