明らかに見極めること
先週ある対談を聞いていたら、アナウンサーの古舘伊知郎さんがこう言っていました、
諦めるとは
「明らかに見極める」ということなんですよと。
その言葉が印象に残り、日々の生活に当てはめると、どういうことか考えてみました。
諦めるというと否定的なニュアンスも含まれている感じがしますが、何かを諦めることで
その代わりに大事な何かを選べます
1日24時間という限られた時間の中で、やりたいことを叶えたり、やらなければいけないことをするには
何かを手放すことも必要です。
家庭でいえば、手間抜きできる家事はないか考えてその分家族で過ごす時間を増やしていこうとすること、
例えば時短レシピや洗い物が少なく作れる料理を作りその分家族でゆっくり団らんする、
日頃からこまめな掃除をしてたまの大掃除をしなくて良いようにするなどです。
仕事のうえでもその業務の目的や全体像を見極めることで、どういう手順でおこなうか、どこは力を入れる部分なのか段取りが見えてくるのかなと思いました。
他にもなにか決断を迫られた時に希望を全て叶えることはできなくても
大事な譲れないポイントは何かな、と優先順位をつけて考えることは大事だと
当たり前のことではありますが改めて考えさせられたフレーズでした。
印象に残る考え方だったので、皆さんにもシェアさせてもらいました。